『歯を抜きたくない』というのは患者様、我々共通の願いです。ところがそれでも抜歯を歯医者さんに勧められた事がある、もしくは現在すすめられている方がいるのはなぜでしょうか。
歯科医院で抜歯をすすめられる理由として多いのは
以上の3つの理由で抜歯をすすめられる事が非常に多いと思います。
では、各々の理由と抜歯を避ける可能性がある方法に関してご説明致します。
日本人の歯を抜く理由として一番多いのが歯周病だと言われています。
歯周病は全身的な病気の引き金になる事も分かってきており、放置はしたくない。だけど抜歯はしたくないというのが本音だと思います。
重症の歯周病に対して顕微鏡を用いた歯周病治療を行う事で歯を残す方法があります。
重度の歯周病治療に関して
重症の虫歯で抜歯に至る場合のほとんどが神経を取り除く治療(根管治療)を受けた事がある歯もしくは知らぬまに神経が死んでしまっている歯だと思います。
根管治療を行なっても治りが悪く抜歯を診断されたような場合でも顕微鏡を用いた根管治療や保存治療で歯を残す事ができる場合が多くあります。
重度の虫歯治療に関して
『歯が割れていて抜歯をしなければならない』
『歯が割れている可能性が高く残す事が出来ない』
と言われてセカンドオピニオンに来院される患者様が非常に多いです。
まず歯を抜く前にそもそも割れているかどうかの確認を正確に行う必要があります。従来は確認が難しかった場合も顕微鏡を用いる事で正確に診断出来るようになりました。
歯が割れたと言われたら
従来の治療方法では抜歯をするしかないような状況でも顕微鏡(マイクロスコープ)を用いた新しい治療方法を応用する事で抜歯を避ける事が出来る場合が多くなりました。
もし抜歯が必要なケースでも、抜歯しなければいけない理由を正確に知る事が出来た事で納得して治療を受ける事が出来たとの御意見を多数頂きます。抜歯に関して、疑問や不安点がある場合は御相談ください。
清水歯科藤沢院
☎0466-52-5537
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